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"「マイナスイオン」とは、ナショナルでは帯電した微細な水分子と説明しています。一般に言われる大気イオンとは少々違うようです。 マイナスイオンの効果はおいといて、大気中の濃度を簡単に計算してみました。最新のヘアドライヤーで、50万個/1ccだそうです。この数は空気中ではどのぐらいの量なのでしょうか?標準状態の気体1モル(22.4L)中には、6.02X10の23乗個の分子があるので、1ccあたりでは、おおむね2.69X10の19乗個の大気の分子がある計算になります。そうすると1ccあたりのマイナスイオン濃度は1/53,800,000,000,000という濃度になりますね!(計算が間違っていたらどなたか訂正してください!) ほとんど「無い」に等しいと思うのですが、この濃度で効果がはっきりわかるとしたら超毒性物資なのでしょうか? 名前が「マイナスイオン」なので電離した物質そのものかと思っていたら、マイナスイオン発生器メーカーのHPなどの説明を見てみると、「マイナスに帯電した分子」と理解した方がわかるような気がします。いまのところ個人的には放射線や放電によって生成されたオゾンやオキソニウムイオンが水和した状態と理解しているのですが、どなたか詳しい方がいましたら是非情報の提供をお願いいたします。 それにしても大気中に高濃度の電離物質が浮遊していたら「空気」は電気を通すようにならないのでしょうか?それこそ高圧線の下は歩けなくなるかも・・・。" |