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[ 指定コメント(No.817)の関連スレッドを表示しています。 ]
オゾンのはたらき
投稿者:
SSFS
- 2007/01/29(Mon) 23:41
No.812
引用する
オゾンは髪のキューティクルを溶かすという指摘がネット上で散見されます。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1869388.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=12301712
http://blog.goo.ne.jp/babitti/e/cb8974d73d5de3fa534b084b58a860ab
もしこれが本当だったら、オゾンパーマやオゾントリートメントはとんでもない施術になってしまいます。オゾンはどんなメカニズムでキューティクルを整えて引き締めるのでしょうか?
いくつかの掲示板で同じ質問をしていますが、よろしくお願いします。
Re: オゾンのはたらき
投稿者:
seasons_PaPa
- 2007/01/30(Tue) 01:17
No.813
引用する
この手の器具にはあまり関わりたくないのと、オゾンについては過去何度か書いたので要点だけで。
「市販の器具レベルのオゾン濃度でキューティクルを融解(※)させるのは非常に困難」でしょう。
説明すると長くなりますし、私が解説するとたぶんどちらの理論も否定する事になりそうなので割愛します。
キューティクルの組成とオゾンの特性を理解すれば、あるていど予想が付くと思いますよ。
※「溶ける」という表現は曖昧なので「融解」としました。
Re: オゾンのはたらき
投稿者:
SSFS
- 2007/01/31(Wed) 01:02
No.816
引用する
返信ありがとうございます。過去ログがたどれなくて申し訳ありません。オゾンは開裂したシスチン結合を再結合させ、開いた(≒傷んだ)キューティクルを閉じる(≒修復する)働きがあるのではないかと思いますが、いかがでしょう? 紹介したようなネット上の記述はほかにもたくさんあるのですが、オゾンを使った施術を不当に貶めるものでないでしょうか?
Re: オゾンのはたらき
投稿者:
seasons_PaPa
- 2007/01/31(Wed) 09:59
No.817
引用する
もし、キューティクル中のシスチン結合が切断されるとしたら・・・。3層からなるキューティクルの中でケラチン中のシスチン結合が切断される可能性がある部分は、2層目のエキソキューティクルだと考えられます。還元切断されたシスチン結合であれば酸化することで再結合をすることが出来ますが、酸化切断されたシスチン結合は元に戻すことは出来ません。
どのような器具なのか判りませんが、浸透圧を利用できる液体と違って、気体であるオゾンで再結合の出来る割合は非常に小さいものなので、これといった大きな効果は期待できないでしょう。また、過剰な酸化をすることでシステイン酸が生成され毛髪切断強度を落とす可能性もあります。
物質は常に「安定な状態」になろうとするので、気体オゾンであれ液体オゾンであれ「オゾン」としてそのまま存在し続けられるものではなく、オゾンは酸素原子を放出して酸素分子になり安定し、放出された酸素原子は他を酸化するか、もう一つの酸素原子と結合して酸素分子になり安定します。安定状態になるまでの極々短時間でどのレベルまでの作用があるかは実験してみないと何とも言えません。
「キューティクルを閉じる」については、どのような作用を表しているかが不明なので判りません。
「オゾンを使った施術を不当に貶める」の件については、どんなに非科学的・非現実的であっても、それぞれの考え方なのでどうしようもないと思います。「あるある〜」の件でも分かるように、化学が苦手な人を上手く騙すには「似非化学」が有効です。ネット上ではそれを利用した脅かし商法が多いので、それらに対して過剰に反応する人も結構いるようですね。
ネット上の情報では、理解していない人が簡単にコピペしたものが多いですが、このような単なる表面だけの受け売りだと、みのもんたや堺正章と同じように理解されていない解説になるので「自分のコトバ」にならない断定的な物言いになるわけで、断定的であるが故に正しいとは思えないような情報が簡単に蔓延しやすいということでしょう。ある程度理論的に理解できる人であれば軽くスルーできますが・・・。
ともあれ、何とかしたいのであれば、第三者機関で検証データを取って反論するのが一番でしょうね。
今回は問題の趣旨がよく分からないので、説明がどうしても曖昧になりがちでしたが、もし毛髪の健康に関わることであるならば、毛髪重量の15%程度のキューティクルだけを対象にするのではなく、頭皮を含めた全体の健康を考えるべきだと思うのですが?
-
KENT
- Modified by
isso