ここでは主に、故大門一夫氏の著書を紹介します。氏は毛髪・皮膚を科学的に考察・実験・検証し体系立てた理論を構築した方です。現在出版されている美容関連の書籍は(ココやあまたのHPの情報を含めて)氏の著書を参考・引用しているものが多くみられます。
 理・美容師だけでなく、エステ関係・化粧品業界の方や一般の方にも非常に有益な書籍もあります。書店に注文すれば手に入るものもあるので、問い合わせてみると良いでしょう。

理・美容師必見の理論書

●ベーシックマスター「毛髪科学を知る」

「毛髪科学を知る」
著者 大門哲也
装丁 A4 125頁
価格 2000円(税込み)
発行 ビービー・コム
内容 第1章 毛髪の基礎知識
第2章 毛髪損傷とコンディショニング
第3章 毛髪とヘアカラー
第4章 毛髪とパーマ
付録1 Q&A
付録2 化粧品原料小辞典
一言  美容科学研究所ジャパン・ビューティー・クリニック(JBCアカデミー)会長。日本の毛髪・皮膚科学の第一人者である、故大門一夫氏を父に持つ。
 学問としての毛髪科学ではなく、実際の営業に即した内容なので、理・美容師の方には是非目を通していただきたい本です。特にQ&Aの部分は、一般の方にも「なるほど」という部分が多いので今までの迷信を払拭してくれるかも知れません。
 化粧品原料小辞典はここのHPのものと同じものが記載されています。

●毛髪大全科

毛髪大全科
著者 大門一夫
装丁 B5変形 319頁
価格 6800円
発行 JBCアカデミー
内容 第1章 毛髪の基礎知識
第2章 毛の物理・化学
第3章 毛髪化粧品
第4章 パーマネントウェーブ
第5章 ヘアダイ
第6章 ヘアトリートメント
付録  大門一夫学術論文集
一言  毛髪科学のバイブルとなっています。初版は1978年ですが、改訂されながら現在も手に入れることができます。この本を全部理解するには、ある程度化学の知識が必要になります。上記の「毛髪科学を知る」で物足りなくなった方にお奨めです。本格的に勉強するなら、是非手にして欲しい一冊です。

●ヘアケアの化学

ヘアケアの化学
著者 大門一夫
装丁 B5変形 84頁
価格 2800円
発行 JBCアカデミー
内容 ・毛はタンパク質でできている
・毛の伸びるしくみ
・毛が抜けるわけ
・毛が傷む原因
・界面活性剤
・Q&A    など
一言  吉川隆二氏のイラストをふんだんに使い、全体にQ&A形式で非常に分かりやすくかかれています。理・美容師になりたての方や一般の方にお奨めです。


一般の方向けの理論書

●肌と髪の健康科学

肌と髪の健康科学
著者 大門一夫
価格 1600円
発行 JBCアカデミー
内容 第1部 肌と髪の基礎知識
第2部 化粧品への理解
第3部 スキンケア・ヘアケアの実際
一言  主に一般の方を対象に書かれています。シミ・シワ・脱毛・白髪などに対し、手入れや食事までの、「ナゼ・ナニ」の疑問に、<たとえ>を上手に使って解説されています。この本を一般の方が読んで、ある程度知識を持ってしまうと、知識のない「プロ」は質問に答えることができなくて困ってしまいますね!

●素肌美人の化粧品チェック

著者 大門一夫
価格 1200円
発行 山水社
一言  皮膚の構造、化粧品の種類や役割、よく使われる原料についての解説、肌トラブル、毛髪に関する記述などがあり、肌と化粧品についての知識の基礎をまんべんなくフォローしている内容で、一般の方にお薦めできる書物になっています。最後は「内面美容」すなわち食生活、日常生活、精神生活の内面から美しくなろうとする美容姿勢を持つ事こそ、美肌誕生の秘訣ではないでしょうか、としめくくられています。


理美容・エステ・化粧品業界向けの理論書

●毛髪化粧品汎論

毛髪化粧品汎論
著者 大門一夫/深井安児夫
装丁 B5 278頁
価格 3200円
発行 JBCアカデミー
内容 第1章 肌と髪の基礎知識
第2章 シャンプーとリンス
第3章 トリートメント剤
第4章 パーマネントウェーブ剤
第5章 染毛剤(漂白と染毛)
第6章 その他の頭髪化粧品
一言  上記の毛髪大全科よりも、薬剤や技法中心の構成になっており、文体も堅い印象なので、一般の方には若干読みづらい本です。が、生物・物理・化学が好きな方には逆に理解しやすいのではないかと思います。日本における「トリートメント」の語源や、パーマ2剤の毒性も詳しく指摘しています。多少古くなっている部分もありますが、一度目を通してみると新たな発見があるでしょう。

●ソワン・エステティック入門 スキンケアの化学

ソワン・エステティック入門
著者 大門一夫
装丁 B5 234頁
価格 3500円
発行 JBCアカデミー
内容 第1部 ヒフと化粧品
第2部 ヒフと内面美容
第3部 ヒフと電気
第4部 エステティックと経絡
一言  皮膚の構造と性質、症状に対する対策・療法など。ホルモンのバランスから食事と栄養素まで書かれています。電流を用いた療法や、中国の陰陽五行論、経絡までを網羅し、あらゆる方向から「美」への探求のための理論が書かれているので、美容部員からエステティシャン、理美容師まで幅広く利用できる書物です。


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